結婚して1年ほどで子どもが授かりました。
お腹が大きくなるにつれ実家の母は大騒ぎでした。
それを見ていた嫁ぎ先の母も
あれやこれやと世話焼きに来て
正直すこし疲れました。
生まれてからも子どもの命名だ、字画の本だと。
布オムツや1歳の時に履ける靴のまで用意してくれました
普段は神社に行くこともなく
何回か初詣に行った程度ですが初宮参りは行事の一つ。
母たちにとっては、はずせない行事になってました。
子どものおくるみをどちらで用意するかで大騒ぎ。
普通は実家の母が用意するものだと主張する我が母。
義母は自分が嫁いだ時に受け継いだおくるみを渡すと主張。
結局、嫁ぎ先の慣習で決まりました。
受け継いだおくるみは江戸時代からのものらしいのです。
肌に優しい綸子の宝尽くし模様でとても素敵なものです。
義母も大事にしていたそうで骨董品ともいえる呉服は、
傷みのない鮮やかな品です。
無事、初宮参りの行事も終わりました。
義母から
「そのおくるみを維持するのは大変だから処分しなさいな」と言われ、
早速、呉服の買取専門業者に来ていただきました。
買取専門業者の方には、
家紋入りの高級品で珍しい品だと言われ、
骨董品の呉服としての価値があるとのことでした。
家紋も由緒あるもので、どうも我が家の物ではないようでした。
何はともあれ、
無事曰くつきのおくるみを呉服の買取専門業者の方が高値で買取って頂き、
ホッとして次の誕生日に向け準備を始めています。